一台のマシンを複数人で共有するため個人情報の漏洩が心配
設定はサーバ側で管理されるため、ユーザアカウントとパスワードさえ他人に知られなければ、個人情報は完全に保護されます。
また、ユーザ設定の詳細設定で「ブラウザキャッシュを使用する/しない」の設定ができるようになっています。
ブラウザキャッシュを使用しない設定にすると、クライアントマシンにメール情報などが残ることはありません。
IEのオートコンプリート機能とパスワードの保存について
Internet Explorer を使用した場合、ウェブメールサービスを使用するときに入力するユーザアカウントとパスワードがブラウザに自動的に保存される場合があります。
ユーザアカウントとパスワードがIEに保存されると、マシンを他のユーザと共有する場合、保存されたユーザアカウントとパスワードで、他のユーザがウェブメールサービスにログインすることができてしまいます。
この問題を回避するために、共有しているマシンでInternet Explorerを使用する場合は、このオートコンプリート機能を無効にすることをお勧めします。方法は以下のとおりです。
- 「ツール」メニューから「インターネットオプション」を選択します。
- 「コンテンツ」タブをクリックして、「個人情報」の欄の「オートコンプリート」をクリックします。
- 「オートコンプリートの使用目的」の欄の「フォーム」および「フォームのユーザー名およびパスワード」のチェックをはずしてください。
- 「オートコンプリート履歴のクリア」欄の「フォームのクリア」ボタンをクリックし、さらに「パスワードのクリア」ボタンもクリックしてください。
- 「OK」ボタンをクリック。もう一度「OK」ボタンをクリックしてください。
Firefox 3.6のパスワードマネージャ機能とパスワードの保存について
Firefox 3.6を使用した場合、ウェブメールを使用するときに入力するユーザアカウントとパスワードがブラウザに自動的に保存される場合があります。
ユーザアカウントとパスワードがFirefox 3.6に保存されると、マシンを他のユーザと共有する場合、保存されたユーザアカウントとパスワードで、他のユーザがウェブメールにログインすることができてしまいます。
この問題を回避するために、共有しているマシンでFirefox 3.6を使用する場合は、このパスワードマネージャ機能を無効にすることをお勧めします。方法は以下のとおりです。
- 「ツール」メニューから「オプション」を選択します。
- カテゴリの「セキュリティ」をクリックします。
- 「パスワード」の欄の「サイトのパスワードを保存する」のチェックをはずしてください。
- 「OK」ボタンをクリックしてください。
|